しばらくぶりのマンションの部屋は冷え切っていた。
特に一階の部屋なので、床がいつまで経っても暖まらない。 昨年暮れ、たまりかねてガスファンヒーターの一番小さいのを購入したので、何とかしのげているが、これがなかったらどうなったことか。 布団の電気毛布もしばらく点けていないと暖まらない。 眠い..... ![]() |
毎年同じお寺でおみくじを引くことにしている。
ここ10年くらいの間に、ほとんど凶ばかりを引く。 今年は、末吉だった。今は暗い中にいても、直によくなると書いてあった。 今年は少しは明るいことがあるのだろうか。 ![]() |
彼女の写真を見直すことはなくても、
頭の中にフラッシュバックしてありありと写真が浮かんでくる。 かつて僕はそんなにそれらの写真を見つめていたのだろうか。 近くにいるようで、結局は深かった溝。 すぐ側にいるようで、別の世界に生きていた彼女。 写真の中の笑顔がその時は嘘ではなかってしても、過ぎ去ってしまえば、もはや動かない写真の中の存在でしかない。 生きて動いている彼女は別の人の元へと走っていってしまう。 ![]() |
その名を僕は覚えている。
なぜ、君を愛してしまったのだろう。この世で結ばれることがないというのに。 こんな言葉をきっと多くの苦しい恋をしている人がつぶやくに違いない。 僕が苦しいと同じように君も苦しいに違いない。 それを何とかしてあげたいという気持ちがすぐにも湧いてくる。 でも、また前と同じ壁に突き当たることは分かっている。 早くまた蓋をしなければ。 ![]() |
| 悲しみの迷路 |
・・・・・
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