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【2010/12/31 02:24】 | 目次 |
風俗に別れを告げる
 最近、更新が途絶えてしまっていた。本当は昨年末までは、そこそこ風俗に通ってはいた。そこそこというよりは、これまで通りコンスタントに通っていた。K嬢にはほぼ毎週会っていたし、O嬢にもほぼ毎週会っていた。その他にも2人ほど新規の子に会ってきた。しかし、書かなければならない記事が溜まり、それを書かないうちに次の逢瀬が来てしまうと、段々と書く意欲がなくなっていってしまった。

 いや、むしろ逆かも知れない。そもそも「書かないうちに」時間が過ぎてしまうというのは、「書く意欲」が無くなっているからである。問題は、体験したことを書き残そうという意欲がなくなったことにある。

 なぜ書く意欲がなくなったのだろうか。今のところ僕にはその理由がはっきりとは分かっていない。この記事を書くことでそれを考えてみようと思う。

 まず、つまみ食いの二人は、満足できる子ではなかったので、それぞれ一度限りであった。そのうち、一人は30才の人妻ホテヘル嬢だったが、肌がもち肌で柔らかく、しかも逝きやすかった。数回逝ったと思う。どうも、僕の印象では若い子よりも少し年をとった子の方が逝きやすいようだ。若くても逝く子はいるが、概して逝きづらい。そこへ行くと20台後半からの子は、外でも中でも逝くことを知っている。この人妻ヘルス嬢は確かに結婚をしている素人さんのようで、服を脱ぐときに恥ずかしがったりする仕草は、一般の主婦のようであった。それでも本番を打診したら拒否された。主婦のバイトとしてやっているので、セックスまでするつもりはないのだろう。

 さて、お嬢様風のO嬢にも、その後コンスタントに会っていた。彼女はまだ逝ったことはなかったし、全身を愛撫しようとすると、くすぐったがった。何度か通ったあとで僕の悩みを打ち明け、本番を打診したが、考えておく、と言ったきりだった。よくよく見ると顔も人によっては不細工と言うかもしれなかった。それでも僕はなぜか彼女が気に入った。彼女には他の風俗嬢がどこか感じさせる大人の女の媚びや、自分がしていることに対する暗さのようなものが全く感じられなかった。彼女には全く悩みがないように思えた。

 僕は彼女といると、ごく普通の女の子といるような気持ちになり、そのことが逆に僕を興奮させた。彼女が服を脱ぐのさえ、食い入るように見つめていた。喘ぎ声もほとんど出さず、荒い息遣いだけが聞こえてくるのも、そして、そういう彼女が感極まって、突然声を挙げたりするのも、好きだった。

 二度目に行ったときにはメルアドを教えてもらい、それから時には、頻繁にメールで話をするようにもなった。あるときは、彼女が熱が出てふらふらしているのに、保険証がなくてどうしようか迷っているときに、メールでいろいろとアドバイスをして病院と役所に行かせて、事なきを得たこともあった。彼女はたいていすぐにメールに返事をくれた。

 まだ不慣れな彼女にフェラの仕方やキスの仕方などを、メールで教えてあげた。次に行ったときには、ちゃんと練習したかどうか、試験をした。2、3度やっているうちに、かなり上達した。常連客をとるためのアドバイスもした。そんなことをしているから、彼女との関係は急速に縮まった。たとえ本番がなくても、彼女と逢うのは楽しかった。

 一方、K嬢とは、その後も毎回セックスをしていた。ほぼ毎週と言っていい。よく考えたら、随分な回数になる。彼女と逢うとほっとした。いや、そうではない。彼女の僕に対する優しさに救われる思いがしていた。一口に優しさと言っても、女らしい優しさとは少し違うかも知れない。快活な、楽しげな優しさだ。たとえば、「おはよう」や「おはようございます」と言わずに、「おっはよー」と書いてくるような、そしていつも僕を気遣い、明るく励ますようなメールをくれる優しさだ。会っていても、心から僕との時間を楽しみにしていてくれるような華やぎがあったし、抱き締めるときも、肌に触れるときも、髪の毛を軽く撫でてくれるときも、全てに僕に対する優しさに満ちあふれていた。

 多少は他のお客にもそういう仕草をみせてはいるだろうけど、おそらくこういう心の底から楽しい様子を示していたのは、僕に対してだけだと思う。もちろん、セックスをすることについても、何のわだかまりも、躊躇もなかったし、彼女自身それを楽しんでいる風だった。決して高いとは言えない店であり、しかも割引券を毎回使っていた。3000円も割引して会っていたのだ。嫌な顔一つせず、その割引券を毎回渡してくれた。

 一度、クリトリスに塗ると感じやすくなるローションを持っていったことがあった。嫌がるかと思いきや、全然抵抗なくやってみたいといい、それ以後、毎回それを塗ってするようになった。ただ、効果のほどは余りなかったが。そういうことに積極的に応じてくれるのも、僕にはうれしかった。

 そして、セックスは段々と僕も慣れてきて、彼女も逝きはしなかったが、挿入してからの動きは気持ちがいいと言ってくれることが多くなった。別に僕に気を遣ってそう言っているのではなかった。その時の反応を見ていれば、よく分かる。最中にある角度で突くと思わず「気持ちいい」「それがいい」と言ってくれるし、そういうところで段々とスピードを上げていくと、彼女の息遣いも荒くなり、足が震えだした。腰を動かして僕の動きに応じてくれることもあった。

 僕はなかなか射精のタイミングをとるのが上手くならなかった。最後まで逝かないうちに疲れてしまったり、股関節が痛くなったりしたし、体位を変えようとしてうまくいかないうちに、中折れしてしまうこともあった。それでも、段々と一定時間持続して最後に射精することができるようにもなってきた。そのときには、彼女も逝かないまでも、一緒に高まっていくのを感じることができた。もう少し僕が持続できれば、あるいは彼女と一緒に逝くこともできるかもしれない。それでも、今では僕は彼女とのセックスに、あるいはセックスが終わって彼女と抱き合うときにこの上もなく幸せを感じることができるようになった。

 彼女には、感謝してもしたりない気持ちでいる。理想的とは言えないまでも、幸せを感じられるセックスをすることが出来ていた。

 この二人との時間は、それなりに僕に幸せをもたらした。唯一の問題は、それにお金が必要だということだった。幸せを感じれば感じるほど、それを得るためにお金を払うということが辛くなってきた。経済的なこともその一因ではあるが、それよりも、お金を代償に得られる幸せは、本当の幸せになり得ない、ということのような気がする。彼女たちとの会うときに幸せを感じれば感じるほど、その幸せが純粋でないことを逆に思い知ることになった。

 それと同時に、幸せな時間を過ごすことで、僕はそれを書き留めようという気持ちが無くなっていった。毎回、していることには何の変わりもなかった。もちろん、話の内容などはその都度変わったし、愛撫や反応も若干の違いはあったが、それは記録するような違いではなかった。毎回同じように幸せを感じているとき、毎回の違いを見つけるのは難しい。そのため、僕はそれを思い出しながら、毎回を違った風に記述することができなくなった。またそうしなくても、会いにいけば、幸せになることができた。もはや他に何も必要としなかった。毎回同じだから、それを書き留めておかなくても、なくなることはなかった。

 こうして僕は書き留めないままに通い、書かない逢瀬が増え、書く意欲を失っていった。

 だが、先にも書いたように、彼女たちとの逢瀬に幸せを感じれば感じるほど、自分の中の矛盾がつらくなってもいった。僕は別の道を見つけようとし始めた。それがある程度成功するようになった。そして、風俗はもう辞めようという気持ちを抱くようになった。そのことを彼女たちにどう伝えたらいいのだろうか。きっと悲しい思いをさせてしまうだろう。好感の持てるお客が一人減ることが悲しいのではない。僕たちは、普通のお客とは違う、もっと親密な関係を築いていた。彼女たちは全面的に僕の好意を信じている。そしてそれだけのものを僕に返してくれている。その彼女たちの好意が裏切られてしまうのである。傷つくに決まっている。どう話を切り出していいか、未だに悩んでいる。月並みな表現だが、彼女たちとお店以外のところで出会っていればよかったのに、と思う。しかし、一方で、もしお店以外のところで出会ったら、こういう関係にはならなかったろう。僕は相手にもされなかったに違いない。それでも、お店で出会ってしまったが故に、終わりにしなければならないのである。

 こんなことを考えているのは、自分が特別だと考えているカモ客である証拠だ、と言う人もいるかもしれない。あくまで仕事なのだから、こちらの都合で行かなくなればよい、と言うかも知れない。しかし、それは僕たちの間に感じられる心の結びつきを理解していないのである。確かに頭では、これが仕事であり、お金の関係であることは分かっている。僕も彼女たちも。それでも、あれだけ信頼して自らのできる限りのことをしてあげていた人が、突然去ってしまう(引っ越しをするなど物理的なことなら仕方がない。)のは、分かってはいるが、悲しい思いをするに違いない。

 それでも、今のまま風俗を続けることは、もはやできない気分になっている。土台、無理があったのだ。求めても得られぬ愛を求めて彷徨って、ついにたどり着いたと思った幸せは、しかし、純粋なものではなかったのだ。

 僕は別れを告げるために、最後に彼女たちに会いにいくだろう。しかし、そのとき本当のことを告げられるという自身は、今の僕にはない。
【2007/01/12 02:46】 | 風俗日記 | トラックバック(1) | コメント(28) |
明けましておめでとうございます
この1年、あるいはブログを始めて1年半、いろいろなことがありました。実に密度の濃い時間でした。信じられないくらい遠くまで来てしまった感じがします。

ここのところ心境の変化および環境の変化のために、以前のように細かく体験記をアップできないでいます。書き留めておこうという意欲が減退しています。ある意味では、放浪が終わりを迎えつつあるのかもしれません。そんな気がします。書き留める必要を感じないのです。

それでも、いくつかの概略は書いておきたいと思いますが、今少し時間が必要です。

ただし、このブログは閉じませんし、僕は「愛の放浪者」として今後もネット上で生きていきます。

ということで、今年もできるだけ更新をしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
【2007/01/01 00:36】 | 風俗日記 | トラックバック(0) | コメント(14) |
お姫様プレー
僕の得意技は、お姫様プレーです。
前回の記事の愛美さんのコメントへのレスでちょっと書いたんですけど、気に入ったので記事にします。

風俗の女の子の得意プレーにときどき「恋人プレー」と書かれていることがあります。これは女の子がお客さんに対して恋人のような接し方をする、ということです。あまりテクニックに自信がない、風俗初心者の女の子に多いタイプです。

でも、僕はしてもらうよりは、してあげるタイプ。女の子に優しく接し、上着をとってハンガーに掛けてあげ、優しくマッサージ、優しく服を脱がしてあげて、下着をとるときも、あちこちに優しくキスをしながら脱がしてあげます。

シャワーから出るときも自分が先に出ていて、女の子が上がってきたらタオルで全身を拭いてあげます。

体力の問題でお姫様抱っこはできませんが、ベッドでは真ん中にゆったりと寝かせて、上へ下へと女の子の体の移動しながら優しく撫で、ねっとりと全身リップサービスをします。よく風俗のサービスの一つに全身リップサービスというのがありますが、僕のサービスはそういう風俗の女の子のサービスの比ではありません。30分は全身をくまなく舐めていきます。しかもそれまで性感帯には一切触れずにです。

こんなに丁寧で優しくされることはなかったでしょうから、今まで味わったことのない安らぎを得られるでしょう。そもそも多くの場合、僕は何の奉仕もしてもらいません。僕が一方的に愛撫してあげるだけです。女の子はただ寝ていて、自らの快感に集中してもらえればいいのです。

終わってからも腕枕で添い寝してあげます。お礼の軽いキスもします。

こういう風に接してあげたら、女の子たちは辛い仕事の中で、一時お姫様になったような心持ちになるでしょう。
【2006/12/21 00:13】 | 風俗日記 | トラックバック(0) | コメント(18) |
お嬢様に会う
 たとえ本番ができるとしても、ホテヘルのY嬢に会う気持ちが衰えてしまった俺は、いつものことながら満たされぬ思いに駆られて別の子をネットで探した。新規店にトライする程の勇気のない俺は、同じ店で探すことにした。その中で、顔は完全にぼかされているが、髪の毛がロングのストレートで、後ろで束ねて垂らしている写真に目が行った。体の45度斜めくらいから写され、腕を曲げて胸の前で握っているその姿は、素人専門店によくある、正面向いているだけ、あるいはVサインを出しているのとは違って、何かとても清楚な雰囲気を感じさせた。店の宣伝文句も、すごく感じやすくて毎回イッてしまうらしい、などと俺の股間を刺激するような書き方だった。俺はその子(O嬢と呼ぼう。)に80分の予約を入れた。

 歳は22歳で、身長162、バストは83だから余り期待はできない。血液型はAB型で双子座、得意プレイは恋人プレイ、感じるところはお尻だと言う。当日、昼過ぎに店に行った。最近、お客が多くなったと思っていたが、さすがに昼間は俺の他に客はいなかった。15分ほど待つと、番号を呼ばれた。この店は予約していても、フロントで手続きしてから「準備をする」という名目で15分ほど待たせる。時間が分かっているのだから、スタンバイしていてくれたらいいのに、といつも思う。

 とにかく、番号を呼ばれ、店のドアを開けたところでO嬢に対面した。想像していたよりは少し肉付きがいいタイプ(ただし、ぽちゃでも、太っているわけでもなく、むしろややむっちりした普通体型だ。)で、特に顔が清楚な顔を予想していただけに、少し豚かな、という印象を持った。だが、面食いの俺も、どういうわけか最初から彼女に惹かれるものがあった。他の人だったら、彼女を不細工と言って敬遠する可能性がないでもないのに、俺にはそれが不細工には見えなかった。むしろ、顔の一つ一つのパーツが小さく、かわいく、肌がすべすべで、特に唇は子どものように繊細だった。

 すぐに手を繋いで歩き出した。双子座だけあって、ホテルまでの道のり、会話も途切れることがなくスムーズに話が弾んだ。その日は朝、出勤したときに食べただけで後は食事をしていない、でも甘いものは好きでホワイトチョコレートは食べたと言う。この前は、海老づくしの中華のバイキングに行ってきて、海老ばかりを食べたので、ここに(と言ってお腹を指した。)海老を身ごもってしまった、などという話をした。この冗談は、確かにAB型特有の、ぶっ飛んだ発想である。しかも、それを笑いながら言わずに、ごく普通の顔をして話をするのだから、さすがにAB型の双子座だ。

 そんな話をしているうちにホテルについた。いつものホテルだ。ついこの前、Y嬢と来たところだ。そして馴染みの部屋に入った。俺はすぐに上着を脱ぎ、ネクタイを外した。Y嬢と違って、この業界も始めてで、まだ初心者らしく手順はぎごちなかった。まずは店に到着の電話をしようとするが、電波が届くところを探して部屋の中をうろうろしていた。

 二人になってみると、彼女は全くこういう仕事をするようなタイプに見えなかった。22歳というのは本当だろうが(あるいは23くらいだろうが)、仕草は全く子どもっぽかった。服もどちらかというとお嬢様タイプの女の子っぽい服装だった。色気はないが、同時にがさつというわけでもない。俺は彼女を見ているだけでも楽しくなってきた。

 ソファーに並んで腰掛けると、しかしすぐに俺の膝に手を載せてきた。しかし話は依然として何事もないかのように弾んでいた。肩に手を回してもされるがままだが、話だけはそのまま続いていた。さすがに俺は口も濯がずにキスをするのを控えてしまった。

 90分の予約なので、そんなに時間はなかった。俺は立ち上がって服を脱ぎ始めた。彼女も脱ぎ始めたが、それはすぐに制止して俺が脱がせてあげた。体つきは服を脱いでも、ほどよくむっちりとしていた。

 下着もかわいい花柄でそれなりにいいものを身に付けているようだった。ブラの上から胸を揉むと、これも程よい大きさに見えたが、そう言うと、実は胸は小さいの、と打ち明けた。実際ブラを取ってみると、おっぱいの膨らみはほとんどなかった。それはこの前のY嬢と同じだったが、それよりも乳首が子どものように小さかった。男の乳首を少し大きくしたくらいだった。乳首が小さいというのは、清純さを表しているようで俺はとても気に入った。ついそのまま乳首を指でいじくってしまったが、するとすぐに小さい乳輪に皺が寄って乳首の先が固くなった。

 そして、黒いストッキングを脱がせてパンティーを取ると、陰毛がすごく薄かった。足を閉じて座ると陰毛が生毛くらいにしか見えなかった。どこもかしこも未発達で、経験は少なそうだった。しかし、特に恥ずかしがったりという風ではなく、平気で裸になっているように見えた。恥ずかしいのかもしれないが、それが表に現れないタイプなのかも知れない。

 お風呂にお湯を張りながらシャワーを浴びた。彼女はかなり丁寧に体を洗ってくれた。足の指の間まで洗った。ペニスは洗うと言うよりもむしろ刺激をするような触り方だったし、股間に腕を入れてアナルも指で刺激するように洗った。わざと腕が太ももや玉に触れるように動かすので、これは非常に気持ちがいい。背中を洗うときには、何と俺に体をくっつてけ抱き付くようにしながら後ろに腕を回して洗う。この子は見た目はお嬢様で清純そうなのに、やっていることは男の壺を心得たエロい仕草だった。

 俺はペニスを固く上向きに怒張させながら彼女にされるがままだった。時間がないのでお風呂は最後に入ることにして、浴室から出た。ほとんど一緒に上がったので、俺は自分をさておき、彼女の体を拭いてあげた。彼女は、子どもになったみたい、と言って喜ぶと同時に、拭いてもらってすみません、と謝った。これは俺がしたいからしているのであって、謝る必要はないよ、と俺は言った。

 いつものにように、ベッドに寝かせて後は俺が気持ちよくしてあげるから、何も考えずに任せてね、と言って、体に巻いていたバスタオルを外し、布団をめくって彼女の上に覆い被さってキスをした。俺はまずは唇をつけ、それから舌先で唇を細かく愛撫してから徐々に深く吸っていくのが好きなのだが、彼女はすぐに舌を入れてくっついてきた。ただ、それは嫌なことではなく、むしろ今までのキスの中でも一二を争うほどの気持ちのいい舌だった。力を抜いて柔らかく挿入されてくる舌を俺は思う存分吸い、舌で表も裏もこねくるように愛撫した。彼女の柔らかい舌でフェラをするようなものだった。段々舌を深く吸い込み、強く口を吸っていった。彼女の口から喘ぎ声が漏れだした。

 キスが気持ちいいことを伝えようと唇を離して微笑みかけたが、そんなことにはお構いなしに彼女は首を持ち上げ、せがむように俺の唇に吸い付いてきた。ふたたび、濃厚なディープキスを味わった。しばらくして口を離し、やっと彼女に、キスが気持ちよかったことを伝えられた。

 そして、首筋に舌を這わし、肩へと舐めていった。耳を舐めようとすると、くすぐったがって駄目だった。そこでそのまま腕へと舌を動かしていった。だが、彼女はそこもくすぐったがって笑ってしまった。それからはどこを舐めてもくすぐったがる。脇腹ももちろんだし、足もそうだった。ところどころ笑い出さないところはあったが、それでも少しそこから外れると再び笑ってしまう。ある意味ではこういうところも子どものままなのかもしれなかった。

 店のHPで、感じやすいと出ていたのはこういう意味だったのか。彼女にそう言うと、自分はくすぐったがりなのだと言う。そこで俺は指ではなく掌の広い部分をやや強めに体に当てて撫でていった。アダム徳永師によれば、フェザータッチでくすぐったがる人は、こうやって掌で愛撫すると大丈夫だというが、これも彼女には何の意味もなかった。同じようにくすぐったがってしまって、連続した愛撫にならなかった。

 そこで俺は乳首とクリトリスに集中しようと思った。乳首は最初に指でいじったとき、特にくすぐったがらなかったから、大丈夫だろうと踏んだ。実際、その子どものような未発達の乳首を細やかに繊細に多様に舌で刺激をすると、顔を少しのけ反りながら感じだした。腕は俺の頭を抱え、俺の髪の毛や肩を優しく撫でていた。彼女は実はほとんど喘ぎ声を出さなかった。声のない息遣いだけが、感じていることを表現していた。息遣いが早くなったり、しばらく息を止めたり、大きく吐き出すようにため息をついたりしていた。その中に、ときどき、あっとか、うっとかといううめき声が一声だけ混じったりしていた。

 左右の乳首を十分に愛撫したあと、俺はベッドの下に降りて彼女の股間をベッドの端まで引き寄せた。ホテルでしているので、楽にこういった姿勢が取れた。彼女のアソコは肉が薄く、これもまた未発達に見えた。びらびらの色はやや濃かったが、これは経験豊富だからではなく、彼女自身が色白でなくやや色の黒い子だったからだ。やや開き気味で濡れている膣口に舌を差し込み柔らかく左右に動かした。彼女の愛液はやや味の濃い、刺激のあるものだったが、それは決して嫌な味ではなかったし、匂いもしなかった。そのまま小陰唇の中を舌で舐め回した。

 クリトリスも乳首のように小さく、皮の中に厚く包まれていた。その皮の上をまずはやっくりと左右に舌を動かして刺激していった。彼女は全く声を出さなかった。ただ息遣いの速さや溜めから、彼女の感じていることを読み取るしかなかった。しばらく横舐めをしたあと、縦にクリトリスを弾くように舐めた。これは内まで響くようなパルス信号となっているに違いなかった。それでも彼女は声をださなかった。

 上を見ると、彼女は首まで赤くして歯を食いしばっていた。ときには、仰け反って小さな胸を天井の方に突き上げていた。左手はシーツを掴み、右手は俺の腕を掴んでいた。

 しばくしていると、全身の筋肉に力が入っているのが分かった。腹筋は直方体の塊のように盛り上がっていた。足は俺の頭を挟み込み、震えていた。それまで、呼吸だけだったのに、突然言葉にならない喘ぎ声を一瞬だけ上げては、また激しい息遣いに戻った。高まっていることは確かだった。俺は舌の力の限り動かし続けた。しかし、いつまで経っても彼女はそれ以上の反応に達しなかった。全身に力が入いり、ふっと力が抜ける、ということを何度か繰り返していたが、しかしそれはまだ逝ったとは言えそうもなかった。

 そうしているうちに彼女は手を伸ばしてクリトリスを覆い、もう止めてほしいという意思表示をした。俺は口を拭いながら上にあがっていった。彼女はうっすらと目を開けた。体はまだ震えていた。「逝った?」と俺は尋ねた。「分からない。」「いや、逝ってないでしょ。」「・・・」

 俺は彼女を抱き締め、キスをした。彼女はすぐに舌を入れてきた。俺はそれを深く吸い込んだ。彼女はむせるような喘ぎ声を上げた。

 長いキスのあと、俺は彼女の小さくかわいい乳首を弄った。敏感になっている彼女は、全身を震わして反応した。そのまま右手を彼女の股間に当てた。指は直ぐにヌルヌルした小陰唇の中に滑り込んだ。その泉の中をしばらく上下に動かした後、人差し指を膣の中に沈めていった。

 中は十分な肉付きで、柔らかい凹凸が俺の指にからみついてきた。Gスポットのあたりを柔らかくゆっくりと圧迫すると、クンニをしているとき以上の反応をした。のけ反り、連続した喘ぎ声を上げた。さらに奥へと指を進め手前に引くように振動を加えた。クンニ以上に感じているようだった。最初から中の感度の非常にいい子だった。

 しばらく一本指で柔らかくGスポットを刺激した後、今度は横に向かせて、下の足を伸ばし、上の足を直角に曲げて、後ろの方から二本指を挿入して、下腹部に向かって垂直に突くような振動を加えた。横を向いて仰け反りやすくなったためか、さらに海老ぞりのようになって激しく乱れた。だが、逝きそうで逝かなかった。しばらくすると、「もう止めて。」と懇願するような声を上げた。俺はもちろん彼女に嫌な思いをさせたくないので、指を抜いた。

 仰向けに戻った彼女の上に覆い被さってキスをした。「気持ちよかった?」という問いに彼女は黙ってうなづいた。「痛くなかった?」と聞いたら、首を横に振った。目を微かに開いた、だるそうな表情は、俺に気を遣って嘘を言っているわけではないことを示していた。

 「本番いい?」と俺は訊いてみた。首を横に振って「お口か素股でならがんばります。」と言う。俺は黙ってじっと彼女の目を見つめた。少しがっかりした顔をしてみせた。最初から、何の説明も無しにOKしてもらえるとは思っていなかった。「僕はいいよ。じゃ、もう一度舐めさせて。」と言って、ふたたびクンニの体勢になった。

 今度は二度目なので直ぐに感じだした。と言っても、前のように声のない息遣いだけだった。だが時々混じる、こらえきれなくなったような一声の喘ぎ声は、十分にテンションが高まっていることを示していた。しかし、結局絶頂を迎えることなく彼女は、俺の口を両手でふさいで「もういいよ。」と遮った。

 「まだ逝ってないよね。」
 「分からない。」
 「逝ったことない?」
 「うん。逝ったことない。」

確かに逝ってはいなかった。しかし、声の混じらない息遣い、そして感じてきたときに、一瞬だけ声を上げる、顔をくしゃくしゃにして、下から見ていると首から上が真っ赤に上気している様子、うごめく体、どれをとっても、俺には新鮮な興奮を呼び覚ました。本番に対するガードは固そうだったが、しばらく通って逝けるようにしてあげたいと思った。それだけではなく、帰ってからも彼女のことを考えただけで、勃起してしまうのだった。俺の心は彼女へと大きく傾斜していった。決して美人ではないのに。

 帰り際に、メルアドを交換できないか聞いた。「前にストーカーまがいのことがあったので、最初は教えられないの。でも二回目には教えるね。」と次回の指名を誘うような口ぶりだった。もちろん、彼女は計画的にそう言っているのではなく、信用してから教えるつもりではあったのだろう。俺は帰り道、彼女を信頼させようと、自分の職業やら日常生活やらを告白した。彼女に早く信頼してもらおう、安心してもらおうと思ったのだ。

 K嬢も好きだが、このO嬢にも俺は心を奪われている。こんなことでいいのだろうか。お金は続くのだろうか。もうこれ以上の浮気は当分できそうになかった。
【2006/12/08 02:53】 | ホテヘルO嬢・お嬢様 | トラックバック(0) | コメント(18) |
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風俗 愛の放浪記


求めても得られはずのない愛を追い求めて、風俗の世界を彷徨う一人の男の心の軌跡

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