たとえ本番ができるとしても、ホテヘルのY嬢に会う気持ちが衰えてしまった俺は、いつものことながら満たされぬ思いに駆られて別の子をネットで探した。新規店にトライする程の勇気のない俺は、同じ店で探すことにした。その中で、顔は完全にぼかされているが、髪の毛がロングのストレートで、後ろで束ねて垂らしている写真に目が行った。体の45度斜めくらいから写され、腕を曲げて胸の前で握っているその姿は、素人専門店によくある、正面向いているだけ、あるいはVサインを出しているのとは違って、何かとても清楚な雰囲気を感じさせた。店の宣伝文句も、すごく感じやすくて毎回イッてしまうらしい、などと俺の股間を刺激するような書き方だった。俺はその子(O嬢と呼ぼう。)に80分の予約を入れた。
歳は22歳で、身長162、バストは83だから余り期待はできない。血液型はAB型で双子座、得意プレイは恋人プレイ、感じるところはお尻だと言う。当日、昼過ぎに店に行った。最近、お客が多くなったと思っていたが、さすがに昼間は俺の他に客はいなかった。15分ほど待つと、番号を呼ばれた。この店は予約していても、フロントで手続きしてから「準備をする」という名目で15分ほど待たせる。時間が分かっているのだから、スタンバイしていてくれたらいいのに、といつも思う。
とにかく、番号を呼ばれ、店のドアを開けたところでO嬢に対面した。想像していたよりは少し肉付きがいいタイプ(ただし、ぽちゃでも、太っているわけでもなく、むしろややむっちりした普通体型だ。)で、特に顔が清楚な顔を予想していただけに、少し豚かな、という印象を持った。だが、面食いの俺も、どういうわけか最初から彼女に惹かれるものがあった。他の人だったら、彼女を不細工と言って敬遠する可能性がないでもないのに、俺にはそれが不細工には見えなかった。むしろ、顔の一つ一つのパーツが小さく、かわいく、肌がすべすべで、特に唇は子どものように繊細だった。
すぐに手を繋いで歩き出した。双子座だけあって、ホテルまでの道のり、会話も途切れることがなくスムーズに話が弾んだ。その日は朝、出勤したときに食べただけで後は食事をしていない、でも甘いものは好きでホワイトチョコレートは食べたと言う。この前は、海老づくしの中華のバイキングに行ってきて、海老ばかりを食べたので、ここに(と言ってお腹を指した。)海老を身ごもってしまった、などという話をした。この冗談は、確かにAB型特有の、ぶっ飛んだ発想である。しかも、それを笑いながら言わずに、ごく普通の顔をして話をするのだから、さすがにAB型の双子座だ。
そんな話をしているうちにホテルについた。いつものホテルだ。ついこの前、Y嬢と来たところだ。そして馴染みの部屋に入った。俺はすぐに上着を脱ぎ、ネクタイを外した。Y嬢と違って、この業界も始めてで、まだ初心者らしく手順はぎごちなかった。まずは店に到着の電話をしようとするが、電波が届くところを探して部屋の中をうろうろしていた。
二人になってみると、彼女は全くこういう仕事をするようなタイプに見えなかった。22歳というのは本当だろうが(あるいは23くらいだろうが)、仕草は全く子どもっぽかった。服もどちらかというとお嬢様タイプの女の子っぽい服装だった。色気はないが、同時にがさつというわけでもない。俺は彼女を見ているだけでも楽しくなってきた。
ソファーに並んで腰掛けると、しかしすぐに俺の膝に手を載せてきた。しかし話は依然として何事もないかのように弾んでいた。肩に手を回してもされるがままだが、話だけはそのまま続いていた。さすがに俺は口も濯がずにキスをするのを控えてしまった。
90分の予約なので、そんなに時間はなかった。俺は立ち上がって服を脱ぎ始めた。彼女も脱ぎ始めたが、それはすぐに制止して俺が脱がせてあげた。体つきは服を脱いでも、ほどよくむっちりとしていた。
下着もかわいい花柄でそれなりにいいものを身に付けているようだった。ブラの上から胸を揉むと、これも程よい大きさに見えたが、そう言うと、実は胸は小さいの、と打ち明けた。実際ブラを取ってみると、おっぱいの膨らみはほとんどなかった。それはこの前のY嬢と同じだったが、それよりも乳首が子どものように小さかった。男の乳首を少し大きくしたくらいだった。乳首が小さいというのは、清純さを表しているようで俺はとても気に入った。ついそのまま乳首を指でいじくってしまったが、するとすぐに小さい乳輪に皺が寄って乳首の先が固くなった。
そして、黒いストッキングを脱がせてパンティーを取ると、陰毛がすごく薄かった。足を閉じて座ると陰毛が生毛くらいにしか見えなかった。どこもかしこも未発達で、経験は少なそうだった。しかし、特に恥ずかしがったりという風ではなく、平気で裸になっているように見えた。恥ずかしいのかもしれないが、それが表に現れないタイプなのかも知れない。
お風呂にお湯を張りながらシャワーを浴びた。彼女はかなり丁寧に体を洗ってくれた。足の指の間まで洗った。ペニスは洗うと言うよりもむしろ刺激をするような触り方だったし、股間に腕を入れてアナルも指で刺激するように洗った。わざと腕が太ももや玉に触れるように動かすので、これは非常に気持ちがいい。背中を洗うときには、何と俺に体をくっつてけ抱き付くようにしながら後ろに腕を回して洗う。この子は見た目はお嬢様で清純そうなのに、やっていることは男の壺を心得たエロい仕草だった。
俺はペニスを固く上向きに怒張させながら彼女にされるがままだった。時間がないのでお風呂は最後に入ることにして、浴室から出た。ほとんど一緒に上がったので、俺は自分をさておき、彼女の体を拭いてあげた。彼女は、子どもになったみたい、と言って喜ぶと同時に、拭いてもらってすみません、と謝った。これは俺がしたいからしているのであって、謝る必要はないよ、と俺は言った。
いつものにように、ベッドに寝かせて後は俺が気持ちよくしてあげるから、何も考えずに任せてね、と言って、体に巻いていたバスタオルを外し、布団をめくって彼女の上に覆い被さってキスをした。俺はまずは唇をつけ、それから舌先で唇を細かく愛撫してから徐々に深く吸っていくのが好きなのだが、彼女はすぐに舌を入れてくっついてきた。ただ、それは嫌なことではなく、むしろ今までのキスの中でも一二を争うほどの気持ちのいい舌だった。力を抜いて柔らかく挿入されてくる舌を俺は思う存分吸い、舌で表も裏もこねくるように愛撫した。彼女の柔らかい舌でフェラをするようなものだった。段々舌を深く吸い込み、強く口を吸っていった。彼女の口から喘ぎ声が漏れだした。
キスが気持ちいいことを伝えようと唇を離して微笑みかけたが、そんなことにはお構いなしに彼女は首を持ち上げ、せがむように俺の唇に吸い付いてきた。ふたたび、濃厚なディープキスを味わった。しばらくして口を離し、やっと彼女に、キスが気持ちよかったことを伝えられた。
そして、首筋に舌を這わし、肩へと舐めていった。耳を舐めようとすると、くすぐったがって駄目だった。そこでそのまま腕へと舌を動かしていった。だが、彼女はそこもくすぐったがって笑ってしまった。それからはどこを舐めてもくすぐったがる。脇腹ももちろんだし、足もそうだった。ところどころ笑い出さないところはあったが、それでも少しそこから外れると再び笑ってしまう。ある意味ではこういうところも子どものままなのかもしれなかった。
店のHPで、感じやすいと出ていたのはこういう意味だったのか。彼女にそう言うと、自分はくすぐったがりなのだと言う。そこで俺は指ではなく掌の広い部分をやや強めに体に当てて撫でていった。アダム徳永師によれば、フェザータッチでくすぐったがる人は、こうやって掌で愛撫すると大丈夫だというが、これも彼女には何の意味もなかった。同じようにくすぐったがってしまって、連続した愛撫にならなかった。
そこで俺は乳首とクリトリスに集中しようと思った。乳首は最初に指でいじったとき、特にくすぐったがらなかったから、大丈夫だろうと踏んだ。実際、その子どものような未発達の乳首を細やかに繊細に多様に舌で刺激をすると、顔を少しのけ反りながら感じだした。腕は俺の頭を抱え、俺の髪の毛や肩を優しく撫でていた。彼女は実はほとんど喘ぎ声を出さなかった。声のない息遣いだけが、感じていることを表現していた。息遣いが早くなったり、しばらく息を止めたり、大きく吐き出すようにため息をついたりしていた。その中に、ときどき、あっとか、うっとかといううめき声が一声だけ混じったりしていた。
左右の乳首を十分に愛撫したあと、俺はベッドの下に降りて彼女の股間をベッドの端まで引き寄せた。ホテルでしているので、楽にこういった姿勢が取れた。彼女のアソコは肉が薄く、これもまた未発達に見えた。びらびらの色はやや濃かったが、これは経験豊富だからではなく、彼女自身が色白でなくやや色の黒い子だったからだ。やや開き気味で濡れている膣口に舌を差し込み柔らかく左右に動かした。彼女の愛液はやや味の濃い、刺激のあるものだったが、それは決して嫌な味ではなかったし、匂いもしなかった。そのまま小陰唇の中を舌で舐め回した。
クリトリスも乳首のように小さく、皮の中に厚く包まれていた。その皮の上をまずはやっくりと左右に舌を動かして刺激していった。彼女は全く声を出さなかった。ただ息遣いの速さや溜めから、彼女の感じていることを読み取るしかなかった。しばらく横舐めをしたあと、縦にクリトリスを弾くように舐めた。これは内まで響くようなパルス信号となっているに違いなかった。それでも彼女は声をださなかった。
上を見ると、彼女は首まで赤くして歯を食いしばっていた。ときには、仰け反って小さな胸を天井の方に突き上げていた。左手はシーツを掴み、右手は俺の腕を掴んでいた。
しばくしていると、全身の筋肉に力が入っているのが分かった。腹筋は直方体の塊のように盛り上がっていた。足は俺の頭を挟み込み、震えていた。それまで、呼吸だけだったのに、突然言葉にならない喘ぎ声を一瞬だけ上げては、また激しい息遣いに戻った。高まっていることは確かだった。俺は舌の力の限り動かし続けた。しかし、いつまで経っても彼女はそれ以上の反応に達しなかった。全身に力が入いり、ふっと力が抜ける、ということを何度か繰り返していたが、しかしそれはまだ逝ったとは言えそうもなかった。
そうしているうちに彼女は手を伸ばしてクリトリスを覆い、もう止めてほしいという意思表示をした。俺は口を拭いながら上にあがっていった。彼女はうっすらと目を開けた。体はまだ震えていた。「逝った?」と俺は尋ねた。「分からない。」「いや、逝ってないでしょ。」「・・・」
俺は彼女を抱き締め、キスをした。彼女はすぐに舌を入れてきた。俺はそれを深く吸い込んだ。彼女はむせるような喘ぎ声を上げた。
長いキスのあと、俺は彼女の小さくかわいい乳首を弄った。敏感になっている彼女は、全身を震わして反応した。そのまま右手を彼女の股間に当てた。指は直ぐにヌルヌルした小陰唇の中に滑り込んだ。その泉の中をしばらく上下に動かした後、人差し指を膣の中に沈めていった。
中は十分な肉付きで、柔らかい凹凸が俺の指にからみついてきた。Gスポットのあたりを柔らかくゆっくりと圧迫すると、クンニをしているとき以上の反応をした。のけ反り、連続した喘ぎ声を上げた。さらに奥へと指を進め手前に引くように振動を加えた。クンニ以上に感じているようだった。最初から中の感度の非常にいい子だった。
しばらく一本指で柔らかくGスポットを刺激した後、今度は横に向かせて、下の足を伸ばし、上の足を直角に曲げて、後ろの方から二本指を挿入して、下腹部に向かって垂直に突くような振動を加えた。横を向いて仰け反りやすくなったためか、さらに海老ぞりのようになって激しく乱れた。だが、逝きそうで逝かなかった。しばらくすると、「もう止めて。」と懇願するような声を上げた。俺はもちろん彼女に嫌な思いをさせたくないので、指を抜いた。
仰向けに戻った彼女の上に覆い被さってキスをした。「気持ちよかった?」という問いに彼女は黙ってうなづいた。「痛くなかった?」と聞いたら、首を横に振った。目を微かに開いた、だるそうな表情は、俺に気を遣って嘘を言っているわけではないことを示していた。
「本番いい?」と俺は訊いてみた。首を横に振って「お口か素股でならがんばります。」と言う。俺は黙ってじっと彼女の目を見つめた。少しがっかりした顔をしてみせた。最初から、何の説明も無しにOKしてもらえるとは思っていなかった。「僕はいいよ。じゃ、もう一度舐めさせて。」と言って、ふたたびクンニの体勢になった。
今度は二度目なので直ぐに感じだした。と言っても、前のように声のない息遣いだけだった。だが時々混じる、こらえきれなくなったような一声の喘ぎ声は、十分にテンションが高まっていることを示していた。しかし、結局絶頂を迎えることなく彼女は、俺の口を両手でふさいで「もういいよ。」と遮った。
「まだ逝ってないよね。」 「分からない。」 「逝ったことない?」 「うん。逝ったことない。」
確かに逝ってはいなかった。しかし、声の混じらない息遣い、そして感じてきたときに、一瞬だけ声を上げる、顔をくしゃくしゃにして、下から見ていると首から上が真っ赤に上気している様子、うごめく体、どれをとっても、俺には新鮮な興奮を呼び覚ました。本番に対するガードは固そうだったが、しばらく通って逝けるようにしてあげたいと思った。それだけではなく、帰ってからも彼女のことを考えただけで、勃起してしまうのだった。俺の心は彼女へと大きく傾斜していった。決して美人ではないのに。
帰り際に、メルアドを交換できないか聞いた。「前にストーカーまがいのことがあったので、最初は教えられないの。でも二回目には教えるね。」と次回の指名を誘うような口ぶりだった。もちろん、彼女は計画的にそう言っているのではなく、信用してから教えるつもりではあったのだろう。俺は帰り道、彼女を信頼させようと、自分の職業やら日常生活やらを告白した。彼女に早く信頼してもらおう、安心してもらおうと思ったのだ。
K嬢も好きだが、このO嬢にも俺は心を奪われている。こんなことでいいのだろうか。お金は続くのだろうか。もうこれ以上の浮気は当分できそうになかった。
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